[カナダ] Xエナジー社、アルバータ州におけるSMRの導入可能性を調査へ
2024年4月18日
Xエナジー社とカナダの大手発電事業者トランスアルタ社は2024年4月2日、アルバータ州において化石燃料発電所の敷地を再利用し、Xエナジー社の小型モジュール炉(SMR)「Xe-100」を導入する可能性を調査すると発表した。
同州の温室効果ガス排出量を削減するための有望な技術やソリューションへの投資を目的とした機関であり、州政府が拠出しているEmissions Reduction Alberta(ERA)から約62万加ドル(約7,000万円)の資金提供を受けて実施する。
同調査では、経済性、規制への影響、許認可要件、スケジュール、同州におけるサプライチェーンのパートナーやベンダーの特定および同州の経済的利益を評価する予定で、両社はカナダを拠点とする原子力エンジニアリング会社の支援を受ける。
Xエナジー社は2030年代初頭までに同州で最初のSMRを展開することを目指すと説明している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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