海外電力関連 トピックス情報

[豪州] 世論調査、2011年に過半数が反対していた原子力の支持率が61%へ改善

2024年6月19日

オーストラリア(豪州)のシンクタンクLowy Instituteは2024年6月3日、原子力発電の利用に同国民の61%が支持した(反対37%、わからない2%)との世論調査結果を発表した。
同調査は、同年3月4~17日に豪州全土の成人2,028人を対象に実施し、誤差は2.2%とされる。
同Instituteが2011年に行った調査では、62%が原子力発電の利用に反対していたという。
豪州の連邦議会の野党は、次の選挙で勝利した場合、2050年までのネットゼロ・エミッション達成計画の一環として、再生可能エネルギーなどとともに、原子力発電をエネルギー・ミックスに導入することを検討すると発表したが、そのためにはまず、同国における原子力発電のモラトリアムを覆す必要があるとしている。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

海外諸国の電気事業

 

米国

 

カナダ

 

フランス

 

ドイツ

 

イタリア

 

スペイン

 

英国

 

ロシア

 

スウェーデン

 

中国

 

インド

 

韓国

ページトップへ