[台湾] 立法院、原子力発電所運転期間延長に向けた議論を開始
2024年7月12日
現地紙は2024年6月30日、立法院は7月に原子力発電所の運転期間延長に向けた「原子炉設置管理法(核子反応器設施管制法)」の改正案を審議すると報じた。
それによると、現行の同法によると、原子力発電所の運転許可は最長40年であり、運転期間延長には許可の有効期間満了日の5年前までに延長申請を所管官庁に提出する必要がある。
現在唯一台湾で稼働している第3(馬鞍山)原子力発電所は1号機が2024年7月、2号機が2025年5月に運転許可が切れる。
野党国民党が提出した同法の修正案では、運転期間延長の申請を許可の有効期間満了日の5年前までに提出する要件を削除し、原子力安全検査を強化したうえで原子力発電所の運転期間を延長するとなっている。
国民党は既に運転を停止している第2(国聖)原子力発電所、第3原子力発電所の運転期間延長を支持している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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