[米国] NextEra社、データセンター対応で閉鎖中原子炉の再稼働を検討
2024年8月8日
ネクストエラ・エナジー社のケッチャム最高経営責任者(CEO)は2024年7月24日、2020年に閉鎖したアイオワ州のデュアン・アーノルド原子力発電所(BWR、約62万kW)の再稼働を検討していると述べた。
第2四半期決算説明会で投資家の質問に答えた同CEOは、デュアン・アーノルドで何かできれば、市場にはチャンスと多くの需要があるとし、基本的にリスクのない方法で十分な緩和策を講じることができる場合にのみ、再稼働することになると述べた。
今後20年間で米国の電力需要は40%近く増加すると予想している同CEOは2024年6月、同原子力発電所を利用したいと考えるデータセンターの顧客候補から問い合わせがあったとし、「安全かつ予算内でできるのであれば、検討したい」と語っていた。
テック企業は米国に巨大なデータセンターを建設しようと躍起になっており、同社に対して500万kWの電力需要に対応できる場所の照会があったという。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
海外電力関連 トピックス情報
-
2024年11月28日
-
2024年11月28日
-
2024年11月28日
-
2024年11月28日
-
2024年11月28日
公式Twitterアカウントのご案内
海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。
- アカウント名:@denjiren