海外電力関連 トピックス情報

[中国・カナダ] カナダ企業、秦山Ⅲ期1、2号機(CANDU)の寿命延長で契約

2024年8月30日

カナダのプロジェクト管理企業アトキンスレアリス社は2024年8月8日、傘下のキャンドウ・エナジー社が、中国の秦山Ⅲ期原子力発電所1、2号機(CANDU、約73万kW×2)を運転する秦山第三核電有限公司(TQNPC)と両号機の運転の30年間延長を支援するための契約を締結したと発表した。

この支援には高度な原子炉ツールの提供、TQNPCスタッフの訓練および発電所の長期運転を可能にするために必要なエンジニアリング作業が含まれる。

中国核工業集団有限公司(CNNC)が所有する両号機は、カナダ原子力公社(AECL)を主契約者とするターンキー契約で2002~2003年に運開しており、30年間の運転延長を可能にするための主要機器の交換予定日が近づいているとされる。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

海外諸国の電気事業

 

米国

 

カナダ

 

フランス

 

ドイツ

 

イタリア

 

スペイン

 

英国

 

ロシア

 

スウェーデン

 

中国

 

インド

 

韓国

ページトップへ