小型高速炉「オーロラ」(電気出力5万または1.5万kW)を開発するオクロ社は2024年11月13日、米国内の主要データセンター事業者2社から最大75万kWの低炭素電力の供給に関する意向書(LOI)を受領したことを発表した。

企業名およびプロジェクトの時期や場所については明らかにしていない。

オクロ社は、本件により同社の顧客向け電力供給計画の総量は約210万kWに拡大したと説明している。

同社は原子炉を建設、所有および運営するビジネスモデルを採用しており、発電所ではなく電力を販売することを想定している。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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