原子力の平和利用を世界規模で実現させ、さらに原子力の安全を確保することは世界共通の課題であり、原子力利用国が互いに協力して取り組んでいく必要があります。
日本では国際的な協定を通じて、原子力利用国と密接な協力関係を築いており、近年では近隣アジア諸国に対する技術協力、旧ソ連、中・東欧諸国における原子力の安全確保に対する支援などにも積極的な協力活動を行っています。
また、原子力の将来に視点をおいた、原子力技術の向上にも積極的に携わっており、国際協力のもとにさまざまな技術開発研究を行っています。
民間レベルでの協力
民間レベルの国際協力には、世界の原子力事業者間の取り組みである「世界原子力発電事業者協会(WANO)」があります。
民間レベルでの協力
近隣アジア、旧ソ連、中・東欧諸国の協力
国際会議や国際的な枠組み、さらには二国間の枠組みの中で、人材派遣や研修生の受け入れなど、さまざまな協力・支援を行っています。
近隣アジア、旧ソ連、中・東欧諸国の協力