マレーシアのエネルギー・環境技術・水道省は2011年12月23日、国会での質疑応答で原子力発電所建設について、検討を続行していることを明らかにした。

同省によると、発電燃料として天然ガスと石炭に過度に依存することを避け、さらには二酸化炭素(CO2)排出量削減のために原発導入の可能性を調査しているという。

同国政府は、当初、2021年に原発を導入する予定であったが、福島第1原子力発電所の事故を受け、計画を白紙に戻した。

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