ローレンス・バークレイ国立研究所は2012年1月、過去10年間の米国の電力供給信頼度に関する分析結果を発表した。

同調査は米国の155の電力会社(全米の販売電力量の約50%を占める)の供給支障などのデータを収集、過去10年間の供給信頼度のトレンドを分析したもの。

その結果、過去10年間で年間約2%の割合で電力供給支障の期間と頻度が増加しており、長期的に信頼度が低下傾向にあることが示されている。

調査は米国エネルギー省(DOE)の資金援助を受けて実施された。

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