韓国電力公社(KEPCO)は2012年7月25日、午後3時に最大電力が7278万kWに達し、供給予備力が412万kW(予備率5.7%)になったと発表した。KEPCOによると、予備力400万kW未満が20分間続くか、350万kWを下回った場合、政府は電力不足警報を発令することになっているが、この直前状態に陥ったことになる。同日は、密陽市(慶尚南道)で気温が36.7℃まで上昇、大邱市(慶尚北道)で35.3℃、蔚山市(慶尚南道)で35.2℃、ソウル市でも32.1℃を記録し、気象庁は全国のほとんどの地域に猛暑警報を発令した。

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