フランス世論調査、電気料金値上がりを招く原発停止に否定が大勢
2012年9月26日
フランス通信社の2012年9月13日付報道によると、コンサルティング会社Tilder-LCI-0pinionWayが、18歳以上のフランス国民1007人を対象として9月12、13日に実施した調査の結果、「原子力発電停止による電気料金の値上がりを受け入れるか」との問いに、78%が「受け入れない」と回答した。「受け入れる」は21%、無回答は1%だった。なお、同社は2011年3月の福島事故発生直後にも同じ調査を行ったが、このときは「受け入れない」が72%と今回調査よりも少なく、「受け入れる」は27%と多かった。
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