2013年4月24日付の報道によれば、米国と韓国の原子力協定が現状のまま2年間延長された。米国が原子力技術を提供する代わりに韓国でのウラン濃縮や使用済み核燃料の再処理を禁止しているこの協定は、2014年3月に期限が切れるため、両国による交渉が進められていた。韓国は、平和利用のため自国でのウラン濃縮が可能となるように主張していたが、米国は核拡散の懸念を示していた。現状の協定を2年間延長したことにより、さらに長期の協定締結に向けて、引き続き両国による交渉が続けられることになる。

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