インドネシア、電力需要拡大で米国からLNGを輸入へ
2013年12月24日
インドネシア国営石油会社(PERTAMINA)は2013年12月7日、2018年から年間80万トンの液化天然ガス(LNG)を20年間輸入する契約を米国のCheniere Energy Inc.(CEI)と締結したと発表した。契約内容によると、CEIが米テキサス州に所有するLNGターミナルからスマトラ島北部のLNG受け入れ基地に輸送する。インドネシアはこれまでLNG輸出国であったが、天然ガス埋蔵量の減少に加え、電力部門を中心に国内需要が拡大しているため、米国から輸入することになったもの。
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