インドネシア、原発導入推進を盛り込んだエネルギー政策を承認
2014年2月3日
国家エネルギー評議会(DEN)は2014年1月22日、前日に開催された国会第7委員会(エネルギー・電力関係)において新たな国家エネルギー政策(KEN)が承認されたと発表した。KENでは、石油依存度を軽減するため、天然ガスや石炭、再生可能エネルギーの利用を促進するとともに、原子力発電導入を積極的に推進することを基本方針としている。2009年に策定された国家中期計画においても、原発が最後の選択肢として位置づけられていた。評議会の関係者は「安全性を確保しながら、原発の導入を推進する」とコメントしている。
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