2015年4月29日付報道によると、スペイン産業省はコンバインドサイクルの廃止を初めて許可した。

許可されたのは、スペイン東部バレンシア地方のCastellonにある2002年運開、80万kWの発電機で同国大手電力イベルドローラが所有している。

近年スペインでは、電力需要が減少する一方で、再エネ発電電力量が増加していたため、コンバインドサイクルの稼働を減らさなければならない状況に陥っており、同社を含めスペイン大手電力はコンバインドサイクルの廃止を申請しており、今回の設備廃止も2014年11月24日に申請されていた。

 

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