[ネパール] 地震で水力発電所に被害
2015年5月26日
2015年5月12日付の記事によると、ネパール電力庁(Nepal Electricity Authority)は4月25日にネパールで発生した大地震(8,000人以上が死亡)により10カ所以上の水力発電所(IPPを含む)が被害を受けたと報じた。
Upper Bhotekoshi水力発電所(4万5,000kW)は水圧鉄管が水没し、建設中のUpper Trishuli 3A水力発電所(6万kW)ではトンネルと機材に被害が出て、地滑りにより4人が死亡した。
Chilime水力発電所(2万2,000kW)では送電線が被害を受け、Kulekhani水力発電所(6万kW)のダムには亀裂が入った。
記事は、地域の電力供給が3割以上低下していると報じている。
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