環境保護局(EPA)は2015 年6 月4 日、シェールガスやシェールオイル採掘時の水圧破砕工法(フラクチャリング)による飲料水への影響は、全米全体では見られないが一部のエリアでは影響ありとの評価書(原案)を発表した。

報告書は、議会からの要求に応じたもので、今日までに発表された950以上の情報、文献、技術レポートなどから導き出した結論である。

しかし、結論が玉虫色であることから、推進派、反対派双方の証拠材料となっている。

EPA は、天然ガスや石油開発の権限は大部分が州政府にあり、EPA の権限は限られているとも述べている。

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