英国エネルギー・気候変動省(DECC)は2015年7月21日、国内のエネルギー安定供給に向けて、新規原子力発電所の建設を進めると発表した。

DECCは、新しい国内エネルギー供給源の拡充の必要性を訴え、現在協議中であるヒンクリーポイントC原子力発電所建設計画に言及しつつ、これまで通り、原子力推進の姿勢を維持していくことを強調している。

また、原子力が今後のエネルギーミックスにおいて、同じく拡充が進められているものの、出力変動の課題を残す再エネ電源の増加を補完するベースロード電源として重要であるとしている。

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