欧州委員会(EC)は2015年10月15日、ポーランドとリトアニアが、初のガスパイプライン連系プロジェクト(GIPL :Gas Interconnector Poland–Lithuania)に調印したことを明らかにした。
ユンケルEC 委員長はこのプロジェクトによって、バルト海地域のエネルギーの孤立化を回避できると歓迎の意を示している。
ECでは、すべての加盟国は少なくともエネルギー資源へのアクセス方法を3ルート保持している事が望ましいとしており、バルト海地域とEUのエネルギー市場の統合により今後のエネルギーセキュリティの向上が期待できるとしている。

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