米国エネルギー省(DOE)は2015年12月21日、ユッカマウンテンに代わる使用済燃料および高レベル放射性廃棄物の最終処分場サイト選定を開始すると宣言した。
DOEはサイト選定においては同意に基づくアプローチが重要であると強調している。
また、軍事用の高レベル放射性廃棄物と使用済燃料は分離して処分する方針である。
今回の宣言は、ユッカマウンテン計画を撤回し新しい処分場を見つけるというオバマ政権の方針に従ったものである。
しかし、共和党を中心にユッカマウンテン計画の復活を望む声もあり、今後も注目する必要がある。

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