サウジアラビアのムハンマド副皇太子は2016年4月25日、現地テレビインタビューで、脱石油依存のための経済改革案を発表した。
この中で、国有石油会社のサウジアラムコの株式を最大5%売却する方針を明らかにしている。
企業価値は2兆ドル以上になると予想しており、新規株式公開としては世界最大になるだろうとしている。
サウジアラビアは、それを元手に政府系投資ファンドの資本を2兆ドルまで高めて対外投資を強化し、石油産業依存からの脱却を目指すとしている。

以上