中国核工業建設集団は2017年7月3日、中国初の高温ガス炉(20万kW)の建設工事は設備据え付け段階に入ったと発表した。
これまで設備製造の遅れによって工期が延びているが、予定どおり2018年に運開できるよう努力するとしている。
中国では高温ガス炉は炉心溶融等の重大事故が発生することはなく、経済的というメリットがあり、国民の理解を得やすいとして開発が行われている。

 

【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会

 

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