2018年2月12日、トランプ政権の2019年度予算教書が議会に提出され、その中で、エネルギー省の予算として、使用済燃料の処分場計画であるユッカマウンテン計画の許認可活動再開および中間貯蔵プログラムの確立のため、2018年度と同様に1億2,000万ドルが計上された。
また、原子力規制委員会の2019年度予算においても、ユッカマウンテンの許認可審査費用として4,800万ドルが計上されている。
ユッカマウンテン計画に反対しているネバダ州知事や、ネバダ州選出議員からは本予算計上を批判する声明が出される一方で、ユッカマウンテンの立地するナイ郡からは予算計上を歓迎する声明が発表されている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

 <参考> [米国] 米規制委、ユッカマウンテン計画の審査再開準備で情報収集指示(2017年9月4日掲載)

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