[韓国] サムスン電子、半導体工場での停電で500億ウォンの損失を計上
2018年4月10日
サムスン電子は2018年3月15日、9日に北西部(京畿道)の平沢半導体工場で停電が発生し、生産ラインが20分間停止したため、総額500億ウォン(約50億円)の損失を計上したと発表した。
9日11時30分に工場内の変電設備が故障したため、非常用電源装置が稼働したが、同装置が20分間しか電力供給できず、変電所が再稼働するまでの間(約20分間)電力供給が完全に中断した。
なお、同社は、韓国電力公社から154kVで受電し、工場内の変電設備で22kVに昇圧して工場に電力供給している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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