中国核能力協会の専門家委員の副委員長を務める趙正昆氏は2018年3月28日、北京で開かれた原子力発電の関連展示会で、第3世代炉である「華龍1号」の建設コストが現時点において1kW当たり2,500ドル以下で、欧米の同世代のAP1000、EPRの6,000~7,000ドルの半分以下レベルであることを明らかにした。
同氏は、華龍1号をモデルにした海外事業展開を推奨している。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

<参考>[中国] 「華龍一号」用の発電機、中国国内の型式試験に合格(2017年11月20日) 

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