国家電力投資集団有限公司(SPIC)傘下の国家核電技術公司は2018年5月15日、南アフリカのケープタウンで開催している「アフリカ電力展示会」(90カ国から約350社が参加)で中国のCAP1400炉を紹介したと発表した。
CAP1400は、国家核電技術公司がウェスチングハウス(WH)社のAP1000(PWR)をベースに改良を加えたものである。
同展示会に出席した南アフリカのJeffrey Radebeエネルギー長官は「国家核電技術公司が南アフリカに対して行っている原子力人材育成を高く評価する。
また、同公司が南アフリカのエネルギー関連プロジェクトに参加することを期待する」と述べた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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