フィンランド電力大手TVO社は2018年5月30日、建設中のオルキルオト3号機(160万kW、EPR型)で実施していた温態機能試験を成功裏に終えたと発表した。
温態機能試験では、5カ月以上をかけて異なる圧力および温度でおよそ200ほどの試験を行ったが、特に異常は見られなかった。
今後は、2018年秋に予定されている燃料装荷に向けた準備をスタートするとしている。
なお、営業運転開始は現時点で2019年5月を予定している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

<参考>[フィンランド]建設中のオルキルオト3号機、今秋に燃料初装荷へ(2018年5月15日掲載)

 

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