台湾電力公司(TAIPOWER)は2018年6月19日、6月5日に再稼働した第2(国聖)原子力発電所2号機(98万5,000kW)が17日からフル稼働に入り、供給予備率が6%以上になったと発表した。
なお、台湾では、同2号機を含め数カ所の発電所が運転を停止(同2号機以外は定期点検で運転停止)する中、今年5月30日に最大電力が3,670万kWに上昇(記録更新)したことから、同日の供給予備率が3.5%に低下し、その後も4~6%の供給予備率が続いていた。

 【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 <参考>[中国]世界初のWH社製AP1000に燃料装荷(2018年5月23日)

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