中国国家原子能機構は2018年7月11日、使用済燃料および放射性廃棄物処理について、北京市でフランスの関係機関と「ハイレベル討論会」を開催したと発表した。
討論会には、中国核工業集団有限公司(CNNC)や中国広核集団有限公司(CGN)、フランス原子力・代替エネルギー庁、フランスの原子力関連企業などの代表者が参加した。
なお、両国は、中国の原子力発電の推進および原子燃料サイクルの確立に関する協力協定を締結しており、協定締結後、今回と同様の討論会を実施している(今回の討論会は3回目)。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

<参考>[フランス・中国]オラノ社、年内に中国で再処理工場の建設準備作業開始へ(2018年7月19日)

 

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