英国原子力規制局(ONR)および英国環境庁(EA)は2018年11月15日、中国製華龍1号の包括的設計審査(GDA)の第2段階が完了したと発表した。
GDAには第1段階から第4段階まであり、審査の標準的な工程では審査完了までに約4年要するとされている。
同炉は2017年1月に第1段階を開始、その後2017年11月には第2段階を開始していた。
次の第3段階では、同炉の設計に対して詳細な審査が行われる。
なお、ONRは同炉のGDAを2021年中に完了させることを目指すとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

<参考>[中国]華龍1号の運転員訓練用シミュレータが福清発電所に設置(2018年10月16日)

 

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