2018年11月28日、欧州送電系統運用者ネットワーク(Entso-E)は2018年末から2019年初までの期間を対象にした冬季需給見通しを公表した。
当該見通しでは、欧州において通常通り電力が安定供給されると示されているものの、例年以上に冷え込んだ場合にはベルギー、フランス、イタリア北中部、スロベニアについてはモニタリングが必要になるとしている。
特に1月と2月において風力と太陽光の発電電力量が減少した場合には、警戒が必須になると強調している。
また、前述のベルギーについては、2018年9月に報じられているように、複数の原子力発電ユニットで想定外の修繕が必要となっており、再稼働遅延に伴う電力供給不足分については他国からの電力輸入等で賄う等の対応策が立てられている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

<参考>[ベルギー]複数の原子炉停止を契機とする冬季電力需給ひっ迫の恐れ(2018年10月22日)

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