2019年1月9日付の報道によれば、海陽原子力発電所2号機(AP1000型プラント、電気出力125万kW、山東省海陽市)は、1月9日16時30分、168時間の連続定格出力運転試験を完了し、商業運転に入る条件を備えたとしている。
同機は、国家電力投資集団有限公司(SPIC)傘下の山東核電有限公司が運営主体となり2010年6月に着工され、建設・試運転が進められてきたもの。
これにより、中国国内で建設が進められていたAP1000型プラント4基(三門1、2号および海陽1、2号)はすべて営業運転を開始することとなった。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

<参考>[中国]世界で2基目のAP1000、海陽1号機が営業運転(2018年11月22日)

 

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