ロシアの原子力規制当局(Rostekhnadzor)は2019年1月16日、バラコボ3号機(炉型:VVER-1000、電気出力:100万kW、運開:1988年)の2048年までの運転期間延長ライセンスを発行した。
同発電所ではこれまでに、1号機が2045年、2号機が2043年までの運転期間延長ライセンスを取得している。
同発電所では4基のVVER-1000型炉が運転中であり、ロシア南西部の沿ヴォルガ連邦管区における総発電電力量の4分の1を担っている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

<参考>[ロシア]ロシアのノボボロネジ4号機、運転期間が60年に延長(2019年1月11日)

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