台湾原子力委員会は2019年5月22日、設備改修工事のため停止していた台湾電力公司第二原子力発電所2号機(国聖2号機、BWR、出力98万kW)について、再稼働を許可した。
台湾電力は、5月25日に系統接続を行い、5月30日にはフル出力で運転が可能であり、今夏の電力需要ピークには十分な供給力が確保できる見通しであると発表した。
同2号機は発電機に異常振動が発生したため4月11日から運転を停止して改修工事を実施していた。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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