2019年5月28日付の現地紙報道によると、韓国が建設したアラブ首長国連合(UAE)のバラカ原子力発電所の保守契約について、韓国側の関係者は契約を失注するおそれがあると語った。
韓国水力原子力発電会社および親会社である韓国電力公社は3兆ウォン(約2,760億円)で15年間の設備保守契約の獲得を目指していたが、UAE側はコスト削減を求めて公開入札を行うことを決定、契約期間も分割して数社に発注する考えで、現在韓国側と折衝している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

<参考>[アラブ首長国連邦]バラカ1号機の運開は2020年初頭の予定(2019年5月20日)

 

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