2019年10月15日付の報道によると、カンボジア電力公社(EDC)は2024年の運転開始を目指しラオスのSekong県で建設中の石炭火力2カ所(出力計240万kW)からの買電契約(30年間)を締結した。
カンボジアはASEAN有数の高い経済成長を維持すべく電力の確保に努めており、近年はベトナム、タイ、ラオスから電力を輸入している。
カンボジア鉱業エネルギー省のJona局長によれば、ラオスからの輸入電力料金は1kWh当たり7.7セント(約7.6円)でタイ、ベトナムの同10セント(約10.9円)と比べて安価であるという。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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