[世界] 世界気象機関、温室効果ガスレベルが過去最高を記録したことを発表
2020年1月9日
WMO(世界気象機関)は2019年11月25日、温室効果ガスに関する速報を発表した。
その中で、2018年のCO2の地球平均濃度が2017年の405.5ppmを上回り、407.8ppmで過去最高を記録したとしている。
これは1750年の産業革命前のレベルから47%の上昇で、CO2と同じく温室効果を持つメタン、亜酸化窒素等の温室効果ガスの濃度も過去最高を記録しており、産業革命前と比較してメタンは159%、亜酸化窒素は23%上昇しているとしている。
この結果は2019年12月にスペイン・マドリードにて開催されるCOP25での資料として共有される予定である。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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