2020年2月22日付の地方紙によると、重電大手の東方電気集団傘下の東方電機と東方気輪機(蒸気タービン)の2社は、カンボジアのシアヌークビル火力発電所から発電機と大型蒸気タービンを受注したと発表した。
同発電所はカンボジア最大の火力発電所であり、35万kWの超臨界圧火力発電設備2基に加え、付属施設として8,000t級の石炭専用陸揚げターミナルと2,000t級の大型重機専用ターミナルを併設するという案件である。
同発電所の投資総額は12億9,000万ドル、年間発電量は46億kWhと見込まれており、2022年に稼働する予定である。

 【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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