2020年5月20日付の業界紙によると、エンジニアリング会社のFluor社は2020年5月19日、ノースダコタ州のMilton R. Young Station石炭火力発電所2号機(出力45万5,000kW)へのCCS追設プロジェクト(Project Tundra)の基本設計(FEED:front-end engineering design)の実施について、発電所所有者であるMinnkota Power協同組合と契約を締結した。
FEEDは、エネルギー省の予算で国立エネルギー技術研究所(NETL)の管理のもと実施される。
本プロジェクトは、排ガスの90%の二酸化炭素を回収し地中へ貯留する計画であり、プロジェクトの総額は約10億ドルとなる。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

以上