[フランス] EDF、2021年半ばまでに安価な新EPRの発表を目指す
2020年11月10日
フランス電力大手EDFは2020年10月15日、より安価な新しい欧州加圧水型原子炉(EPR)を2021年半ばまでに発表することを目指すと語った。
同社は、フラマンビル3号機などの新規建設プロジェクトが10年以上遅れ、建設コストの増加に直面している。
このため、フランス政府は2019年、政府監査を実施し、プロジェクトにおける計画の不備や建設サイトでの調整不足等を明らかにした。
同社は現在、その改善策として、主要プロジェクトへの新たな監視措置や供給会社との関係における結果重視(results-driven relationship)の導入などについて検討しているとしている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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