ルワンダ内閣は2020年10月27日、ルワンダ原子力委員会(RAEB:Rwanda Atomic Energy Board)を設立する大統領命令を承認した。
同大統領命令は近日中に官報に掲載され、その後に原子力委員会メンバーの任命とスタッフの採用が予定される。
同国インフラ省は2019年10月に原子力科学技術センターの建設についてロシア国営原子力企業ロスアトムと同意しており、ルワンダ議会は2020年6月に同センターを2024年までに設立することを承認していた。
RAEBは原子力の安全とセキュリティを監視および調整して持続可能な社会経済発展のために原子力利用を支援することを任務とし、原子力科学技術センターのプロジェクトも調整することになる。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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