[ドイツ] RWE、旧原子力発電所敷地に予備電源としてガス火力発電所建設
2020年12月4日
ドイツのエネルギー大手RWEは2020年11月13日、ドイツの送電系統運用者(TSO)Amprionとリザーブ契約を締結し、ヘッセン州のBiblis原子力発電所に隣接する駐車場にガス火力発電所(30万kW)を建設すると発表した。
Biblis原子力発電所はRWEが1974年から運営し、2011年に閉鎖した。
同ガス火力発電所は卸電力市場には参加せず、予備電源としてヘッセン州南部の電力安定供給に貢献する。
なお、2022年10月までに運転開始予定である。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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