2020年12月18日付の現地報道によると、EDF(フランス電力)は同月16日に開催された取締役会において、フランス国内における欧州加圧型原子炉(EPR)6基の新設候補地として、パンリー、グラブリーヌ、ビュジェ、トリカスタンの4カ所を提案した。
いずれも既存の原子炉が運転中のサイトとなる。
同社は、EPR新設に関する報告書を2021年夏に政府に提出予定であるが、政府による新設要否の決定は、早くとも2023年以降と報じられている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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