ロシア国営原子力企業ロスアトムの子会社ロスエネルゴアトムは2021年6月18日、同国ムルマンスク州にあるコラ原子力発電所(VVER-440、44万kW×4)に水素製造のパイロットプラントを設置し、2023年に水素製造を開始すると発表した。
同パイロット設備は、1,000kWの電気分解装置と水素取扱設備で構成され、最終的に1万kWまで引き上げる計画としている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

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