[韓国] 韓国生産の原子力燃料、商用装填の許可を取得
2024年3月15日
現地メディアは2024年2月26日、韓国水力原子力が22日に開かれた原子力安全委員会の審議で韓国型原子力発電燃料HIPER16が商用装填許可を取得したと報じた。
HIPER16は耐震性能などの安全性を高め、燃料損傷の可能性を低減した燃料集合体である。
同燃料は2005年から2010年にかけて開発し、2011年からハヌル6号機で性能試験を行い、2018年に商用装填の許可を申請した。
今回の許可を経て、8月にハヌル5号機に装填され、その後OPR1000、APR1400などの原子力発電にも装填する予定である。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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