[米国] NRC、2023年の全米原子力発電所の年間パフォーマンス結果を公表
2024年3月15日
原子力規制委員会(NRC)は2024年3月1日、94基の原子炉に対する2023年の安全パフォーマンス評価結果(5段階評価)を公表した。
評価対象は、NRCの原子炉監視プロセス(ROP)の対象となる94基であり、2023年7月に燃料装荷と運転開始が認可されて2024年6月までに運開予定のボーグル原子力発電所4号機(PWR、ジョージア州)を含む。
88基が最高評価の「カラム1」と評価された。
残りの6基:カルバートクリフス1号機(PWR、メリーランド州)、コロンビア原子力発電所(BWR、ワシントン州)、リバーベンド1号機(BWR、ルイジアナ州)、V.C.サマー1号機(PWR、サウスカロライナ州)、ワッツバー1号機および2号機(PWR、テネシー州)は、安全上の重要性が低い1つか2つの項目を解決する必要があるとして「カラム2」と評価され、NRCによる追加検査と是正措置のフォローアップが行われる。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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