2024年8月30日付の現地紙は、フランス電力EDFが同国の原子力安全機関(ASN)に対して、フラマンビル原子力発電所3号機(EPR、165万kW)の臨界に関する許可を申請したと報じた。

当初は7月中に臨界を達成する予定であったが、技術的な問題が発生し、追加の対応が必要となったため、約1カ月遅れての申請となった。

ASNの許可は数日以内に下りるとみられ、許可が下り次第EDFは原子炉を臨界させ、段階的な出力での試運転を経て、送電を開始する予定。

2024年末までに最大出力に到達する見込みと報じられている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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