エルサルバドル、カザフスタン、ケニア、コソボ、ナイジェリアおよびトルコの6カ国政府は2024年11月13日、アゼルバイジャンのバクーで開催された国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)において、2050年までの原子力発電容量3倍宣言に署名した。

2023年12月にアラブ首長国連邦のドバイで開催されたCOP28で、日本をはじめとする25カ国が同宣言に署名した。

今回新たに6カ国が署名したことで、宣言に賛同する国は31カ国となった。

世界原子力協会(WNA)は、今回の追加署名の発表は「ネットゼロの達成における原子力エネルギーの重要な役割が認識された最新の瞬間」であると述べた。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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