2024年11月15日付の報道によると、タイのエネルギー規制委員会(ERC)は、小型モジュール炉(SMR)を導入するための準備として、2024年11月に法的側面の調査を開始する。

ERCのPoonpat事務局長によると、ERCは同国にある原子力平和利用事務所と原子力プロジェクトを推進するために必要な規制を共同で研究するための覚書を締結する予定である。

2024~2037年までの電力開発計画によると、タイでは2037年までに発電設備容量30万kWのSMRを2基導入する計画である。

なお、SMRはタイ発電公社(EGAT)によって開発、運営される予定である。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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