米国のウェスチングハウス(WH)社と英国のコア・パワー(CP)社は2024年11月25日、マイクロ炉「eVinci」を使用した浮体式原子力発電所(FNPP)の開発で提携すると発表した。

FNPPは、島や港湾などへの電力供給に適し、集中製造、輸送が容易で、燃料補給なしに8年間フル稼働できるという。

両社は今回の協力協定に基づき、eVinciとヒートパイプ技術によるFNPPの設計と同許認可プロセスを開発する。

eVinciはバッテリーのように機能し、数kW~5,000kWまで幅広く電力を提供するとともに、水素製造など産業用途に適する高温熱を生成し、再生可能エネルギーとの柔軟な出力調整も可能とされる。

WH社は2024年9月、米国エネルギー省のNRICプログラム3企業の1社として、アイダホ国立研究所での試験に向けた「予備安全設計報告書」を提出した。

またCP社は、経済協力開発機構(OECD)における海洋民生用原子力プログラムの構築に取り組んでいる。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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